【自社ホームページがベースとなるWebマーケティング】
Webマーケティングでは、様々な媒体を使って総合的な戦略を練っていくことになります。しかし、どのケースでも自社ホームページが基盤となるというのは変わらない指針です。商品やサービスをオンラインで販売する場合は特にその傾向が強く、いかにしていろいろな媒体を使って自社サイトに誘導するかということが戦略のポイントとなります。
ホームページへの集客率を高めるために使われるものとしては、まずリスティング広告が挙げられます。GoogleやYahoo!などの検索サイトに自社の短いテキスト広告を表示させることによって、直接サイトに誘導することができます。幅広い業界において使われている媒体ですので、その効果は実証済みです。さらに、アフィリエイト広告も大きな効果を挙げています。アフィリエイターが作るサイトの中に、自社サイトや販売ページへ誘導する広告リンクを貼ってもらうというものです。いわば他のサイトをメディアとして広告を貼るという形になり、幅広い層に訴えるのに役立ちます。しかも、商品が販売される数に応じて報酬を払うという形を採れますので、採算が予測しやすいというメリットもあります。
【SNSや動画配信サイトを使ったWebマーケティングも重要】
上記の手法は単に広告を貼るというだけの方法ですが、より自社のブランドや商品を知ってもらうための積極的な活動を行うことも重要です。そのために役立つのがSNSや動画サイトです。SNSでは写真やコメントを投稿することによって、細かな情報を発信できるのが強みです。また、フォロワーからのコメントを得ることができて、見込み客との双方向のコミュニケーションができるという特徴があります。さらに、高い拡散力を持っていますので、費用対効果が非常に高く大きな力を持つというのも魅力です。
さらに、YouTubeなどの動画配信サービスを効果的に使うというのもWebマーケティングでは重要な面になっています。商品ブランドのスタートアップにイメージ動画を載せたり、実際の使用体験の実況をアップさせたりすることができます。より消費者が商品についてのイメージを具体的に持ちやすいという効果を持ちます。自前で動画を作るのが難しいとしても、配信サイト向けの動画制作を請け負う会社も多くなっていますので、気軽に魅力的な動画を作れるというのもプラス材料となっています。
